2014年10月29日水曜日

今日という日常

今日が命日のニキ・ド・サンファルさん。
画家であり彫刻家であり映像作家さんでもあった女性です。
今日のグーグルのトップになっているのでピンと来る方もおおいのではないでしょうか。

3年くらい前、知り合いに
「ななちゃんの絵見てるとニキ・ド・サンファルを思い出す」
と言っていただいて私は初めて知りました。
調べると、彼女の代表作が「ナナの世界」というシリーズらしく
とっても感動したのを覚えています。

妊婦をアイディアにした太った女性たちが原色の中を踊るように生きている。
立体をナマでみたことはないのですが、心躍る世界観!大好きな作家さんの一人です。

どれにも言えるものですが作品とは生ものです。
出来上がったその時の作家の精神、とりまく環境、広がる社会、歴史・・・
いろんなものを養分にし、作家を通して濾され、抽出される。

新鮮な時においしいものもあれば、時間がたつほうがおいしいものもある。
日本酒のように、ワインのように、お野菜のように・・・・
あら、例えが食べ物ばっか。

でも、ほんと、生ものです。

ニキ・ド・サンファルさんは亡くなり、
さらには私は印刷物としてしか見たことのない作品たち。
それでも、
「何が為に生きるのか」
「あなたは何故女性なのか」
「いろって、いろいろって、いいよね」
「いただきます!」
なんて、そんな愛の言葉が聞こえてくるんだなぁ。

息の長いモノたちを、
作品でなくても、なんでも、どこにいても映え、生え、栄えるのは、
きっと生命力そのものだと感じます。

故を思う夜って、どうしてこんなにわくわくするんだろう。
晩ご飯を食べながら思ったひとりごと。

手を合わせて、かんしゃ!

そしてごちそうさま~。(写真はたべかけですが・・・・しかも納豆ご飯。)



この木の器、いいでしょ。
去年展示をさせていただいたONIKO TERRAオリジナルの木の器。
お店はもうないですが問い合わせ頂けたら現在も手に入れることはだきますよ。

ほんとうにいいのです。

物は風化するのです。
シミができ、ひびが割れ・・・
そこがチャームポイントなのか、欠点なのか?


日々の暮らしにも、ものににも・・・
いろんなチャームポイントを見つけて
そこにキスして回るような生き方をしたいものです。




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